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女性のための「風邪で病院に行くべきかどうか?と考えた時」の選択方法 薬剤師解説

風邪でつらい スマホ薬局

「風邪で病院に行くべきか」の悩みを解決


皆さんも 風邪をひいたときに 病院に行こうかどうか悩みますよね

薬剤師 ファーマシストが病院が行くべきか悩んだ時の選び方を解説します。

では、始めましょう!

目次

1.風邪の時に病院に行くデメリット

2.風邪などを引いた時、病院に行った方が良い方

3.風邪などを引いた時 病院に行った方がいい症状

4.インフルエンザなら病院に行った方がいいの?

5.インフルエンザと出席停止期間

熱っぽく体がだるい 風邪?スマホ 薬 局解説

朝起きてなんだか熱っぽくて体もだるいし、うーんなんか喉も少し痛い…

これはもしかして! 風邪?

病院に行った方がいいのかなぁ? って考えるときありますよね。

 

□1.風邪の時に病院に行くデメリット

1.風邪の時に病院に行くデメリット

病院に行くデメリット

病院の待合室での感染

病院での長い待ち時間

病院待合室(風邪・インフルエンザ)

病院の待合室で長時間待たされて、待合室でインフルエンザに感染する最悪の事態が発生する可能性あります。

 

外出するから着替など準備が面倒

④病院までの距離

外出するからパジャマでは無理だし、しんどい…

風邪をひいているしマスクをするけど 準備が…

病院まで距離があれば、外に出るのは寒いし(暑いし)…辛いなぁ…

体力も消耗する。

 

もしも、風邪(ウイルス性上気道炎)やウイルス性胃腸炎であれば、病院でも対処療法のみです。 これらのウイルスに効く特効薬はありません。

ですから、病院に行くデメリットを考えたら、「家で安静にする」のも1つの方法です。

私は初期の風邪であれば、市販薬を飲んで休養を取ります。

(私は風邪では、ほとんど病院には行きません。デメリットを考えています。)

しかしながら、病院に行った方が良い方、病院に行くべき症状の方がいます。

次では、病院に行った方が良い方や行くべき症状を解説します。

 

 □2.風邪などを引いた時、病院に行った方が良い方

2.風邪などを引いた時、病院に行った方が良い方



下記のはリスクの方は、病院で医師の診察を受けてください。

乳幼児、妊婦、産後2週間以内のママ、高齢者、心臓病、呼吸器疾患、糖尿病、免疫疾患(ガン治療なども含む)されている方は、医師の診察をおすすめします。

 

□3.風邪などを引いた時 病院に行った方がいい症状

3.風邪などを引いた時 病院に行った方がいい症状

 下記の症状がある場合は、病院で医師の診察を受けてください。

①水分が取れない

(脱水症状になる危険性がありますので、点滴投与の処置)

のどが痛くて食事がほとんど取れない(同上)

38℃以上の発熱が3日を超えて続く

10日以上咳が続く(胸が痛い)

息が苦しい、血痰が出る



体調が悪い時に、無理するのは良くありませんが、病院に行くデメリットもあります。セルフメディケーション(自己治療)の観点から上記の疾患や症状に当てはまるかを考えて病院への受診又は自宅治療(…登校、出社…)の判断をお願いします。

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□4.インフルエンザなら病院に行った方がいいの?

4.インフルエンザなら病院に行った方がいいの?

日本ではインフルエンザの場合は「インフルエンザ薬」が処方されることがありますが、海外では違います。

日本では過度なインフルエンザ診察がされています。世界標準では入院が必要なほどの重症でなければ、65歳未満の方は検査も治療も必要ないのが常識です。

 

 

□5.インフルエンザと出席停止期間

5.インフルエンザと出席停止期間


インフルエンザと出席停止期間
1.学校保健安全法による出席停止期間

(1)学校はいつまで休む?
インフルエンザにかかった時は、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」学校を休みます。インフルエンザという病気は、通常は高熱を伴いますから、一般に「発症」とは「発熱」の症状が現れた日を指します。このことは学校保健安全法施行規則に定められており、学校を休むことが必要と定められている期間を「出席停止期間」といいます1,2)。ただし、医師が病状から感染のおそれがないと判断した場合は、これより早い時期でも登校は可能となります。


「解熱した後2日を経過するまで」の日数の数え方について、以下の図1で解説します。


たとえば、「月曜日の正午」に解熱したこと(一般的には37.5℃未満の体温)が確認されたとします。その場合、いつから登校が可能になると思いますか?
図1の①は、火曜まる一日で1日経過、水曜まる一日で2日経過と考え、木曜朝から登校可能とする考え方です。
    ②は火曜正午の時点で1日経過(24時間)、水曜正午の時点で2日経過(48時間)と考え、水曜午後から登校可能とする考え方です。
    ③は月曜残り半日で1日経過、火曜まる一日で2日経過と考え、水曜朝から登校可能とする考え方です1,2)。

学校保健安全法で「○○した後△日を経過するまで」という場合は、「○○」という現象が見られた日の翌日を第1日として計算します。したがって、図1では①が正しい数え方です。「○○」が「発症」である場合も、計算の仕方は同様です。たとえば、木曜日に発症した場合、「発症した後5日を経過するまで」の計算の仕方は、金曜で1日、土曜で2日、日曜で3日、月曜で4日、火曜で5日経過と考え、水曜朝から登校可能と数えます。


(2)保育園や幼稚園はいつまで休む?
 保育園児や幼稚園児は、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで」園を休みます。ただし、医師が病状から感染のおそれがないと判断した場合は、これより早い時期でも登園が可能ということは、通学児と同様です1,2)。
保育園児や幼稚園児では「解熱後3日」と決められており、学校に通う子どもより解熱後の出席停止期間が1日長くなっています。この理由は、年齢の小さな子どもではインフルエンザウイルスの排泄が長期に続くという医学的な知見によるものです。
また、解熱したということだけでは患者自身の体調・体力が十分に回復したとはいえず、特に乳幼児では、いったん解熱しても再度発熱することもあり(「二峰性発熱」と呼ばれます)、他の児への感染の拡大防止に加え、かかった児の健康を守るという観点からも、学校に通う子どもより1日長い解熱後の日数が設定されていることは適切と考えられます1,2)。

川崎医科大学 総合医療センターより引用 https://g.kawasaki-m.ac.jp/data/619/125/

川崎医科大学 総合医療センターより引用 https://g.kawasaki-m.ac.jp/data/619/125/
https://g.kawasaki-m.ac.jp/data/619/125/

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