産後 ダイエットが危険なタイミング
こんにちは ファーマシストです。
本日はママの産後ダイエットを始めるに当り危険な時期?タイミング について、
薬剤師であるファーマシストが解説して行きます。
周り方のサポートが必要ですね。
□産後3ヶ月以内の身体の変化
・子宮
赤ちゃんを育ていた子宮は産後6週間かけて元の大きさに戻ります。
生理は早い人で4週間で始まりますが個人差が大きいので心配しないでください。
・心
出産直後は、我が子が生まれた喜びからハイテンションになっていますが、同時に24時間の育児が始まります。だんだんとイライラが溜まり、心のバランスが乱れて来ます。
□産後3ヶ月から6ヶ月の身体の変化
・骨盤
骨盤を守っている靭帯は赤ちゃんがいる時は、緩んでいましたが、3ヶ月から6ヶ月で元に戻ります。
靭帯が戻る時期に正しい位置に骨盤が戻らないと、その位置で固まり様々な不具合が出てきます。
骨盤の歪みの具体的な症状は、腰痛、肩こり、冷え性が起こります。
□産後の骨盤矯正
産後に正しい位置にない骨盤を正しい位置に戻すことを骨盤矯正といいます。
この骨盤矯正には、骨盤の正しい位置の矯正、及び体型を元に戻すダイエット含む場合があります。
骨盤矯正は産後1ヶ月から6ヶ月以内に行うことをおすすめします。
産後1ヶ月以内は通常の方は骨盤矯正を控えてください。骨盤矯正よりも身体の回復を優先しましょう!
□産後ダイエット始めるのに危険な時期
→出産後3ヶ月以内のダイエットは危険‼︎
出産は大事故に会ったくらいの母体への負担があります。
産科での入院中は絶対安静にしてください。
退院後も、可能な限り周りの人助けてもらい
安静を心がけてください。
出来れば、赤ちゃんのお世話意外は横になって身体の回復を促すことが大切です。
しかしながら、鏡写った自分を見て体型が気になり始めるかと思います。
このまま体型が戻らなかったらどうしよう‼︎
不安ですね。
産後1ヶ月以内にガードルやベルトなどで戻らないお腹を締め付けることを勧めているサイトやブログも有りますが、圧力により尿もれや子宮下垂、子宮脱を起こす危険性有りますのでお勧め出来ません。
子宮下垂とは、子宮が正常な位置よりも下に落ちた状態をいいます。
子宮脱とは、子宮が外陰部の外に一部又は全部が出た状態をいいます。
出産で赤ちゃん、胎盤、羊水などが体外に出されて約5kgから6kgは一気に減っていきますが、そこからは個人差が大きくなかなか減らないと不安になって行きます。
しかし、出産直後は母体を休める時期なので、この時期はダイエットするのはおすすめ出来ません。
出産後3カ月間はダイエットを始めるのに危険な時期です。まず、身体の回復を待ってるから産後ダイエットを始めて行きましょう。
□子宮脱、子宮下垂の症状
軽度な子宮下垂ではこれと言った症状が無く、産婦人科医に発見されて初めて気が付きます。
お腹に力が入った時には何か出ているような感覚がありますが、力が抜けると症状がなくなります。
□授乳は意外とカロリー消費 ダイエット?
母乳は100ミリリットル当り65キロカロリーのカロリーがあります。
平均的な母乳の一日量は約780ミリリットルなので
一日なんと母乳で507キロカロリーのカロリーを赤ちゃんに与えていると言うことになります。
500キロカロリーを運動で消費する場合
・平泳ぎ:約61分
・ランニング:約78分
・ウオーキング:約103分
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