【薬剤師監修】 熱中症 初期症状(軽症)とは?

熱中症の初期症状

本ブログの著者

国家資格:薬剤師&上級心理カウンセラー

真農 十八番とファーマシストです。

(薬剤師 業務経験歴20年以上)

今回は「熱中症の初期症状(軽症)」を分かりやすく説明します。

熱中症とは?

暑い環境などで身体の体温が上がり、体内の水分塩分のバランスが崩れた状態のことを指します。

症状的には体温の上昇めまいけいれんなどを起こす病気のことを表します。

熱中症は1から3の3つに重症度を分けます。

その中でも一番軽いのが1(軽症)です。

熱中症に初期症状(軽症)には、

熱失神、熱けいれんがあります。

熱失神

熱中症の初期症状(軽症)の熱けいれんとは

体内にたまった暑さを外に逃がすために

血管が広がります。

血管が広がることにより、血圧が低下します。

血圧が低いと、脳まで血流が行きにくくなり、

失神が起きます。

 

この時、脈は速くなり頻脈になります。

通常成人の安静時の脈拍は60~70/分です。

熱けいれん

体内にこもった熱を逃がすために、

大量の汗で身体を冷やして楽にします。

熱中症 水分補給

そして、水分だけ補給して

ミネラル分(塩分)を補給しないと

身体のミネラルバランスが崩れて

足や手や腹部の筋肉が痛くなり

けいれんを起こします。

筋肉痛や筋肉のけいれんが起きます。

熱中症の予防

熱中症の予防をするには、

〇日陰をなるべく歩く

〇帽子をかぶる(女性:日傘はおすすめ)

〇通気性は良い服を着る(綿・麻)

〇インナー(下着)を着る

〇こまめな麦茶補給(水分とミネラル)

〇こまめなスポーツドリンク補給(水分とミネラル)

~室内の場合~

〇直射日光をさける(ブラインドの設置)

〇温度と湿度管理(エアコン)

〇こまめな麦茶補給(水分とミネラル)

〇こまめなスポーツドリンク補給(水分とミネラル)

 

皆さん意外かもしれませんが、

インナー(下着)を着た方が涼しくなります。

理由は?

インナー(下着)とアウター(上着)との間に

空気の層が出来て、太陽の熱気を遮断してくれます。

だから、一見暑そうでもインナー(下着)を着るのをお勧めします。

熱中症の対策は?

熱中症の初期症状に気が付いたら、

すぐに休んで、身体を冷やしてください。

【涼しい場所で休む】

〇風通しの良い木陰

〇クーラーが効いている室内

【身体を冷やす】

〇衣服を脱がす

〇ネクタイやベルトを緩める

〇皮膚を露出させて冷水などで冷やす

〇うちわなどであおぐ

〇両わきの下、大腿の付け根を氷で冷やす

【水分補給】

〇ミネラルを含むスポーツ飲料

意識がはっきりしている場合は、ポカリスエット

アクエリアスなどのミネラルを含んだスポーツ飲料

を飲ませてください。

※意識がないば場合は、危険ですので与えないで

身体を冷やすだけにしてください。

 

熱中症対策で水だけ飲むと、身体の中の「ミネラル」

が水で薄まり、「熱けいれん」が起きます。

スポーツドリンクがない場合は、

麦茶などはたくさんミネラルが入っていますので

おすすめの飲み物です。

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2018年8月5日







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こんにちは、薬局薬剤師です。 薬局の現場で得た生の情報を皆さんのお届けするためブログを書き始めました♬ 最近は心の悩みをお持ちのお客様が増えてきましたので、体の健康だけではなく心のサポートも必要とひしひしと感じ! 必死に心理カウンセラーの勉強を始め「上級心理カウンセラー」の資格を取りました。 水族館や海や山で癒されながら面白く役立つ情報を発信していきます。