熱中症予防! 正しいOS-1の使い方
最終更新日 2019年7月10日
薬剤師&上級心理カウンセラーの真農十八番とファーマシストが監修
薬剤師のプロ視点を分かりやすく伝えます!
1日どのくらい水分が必要?
1日で身体の中らから出ていく水分量は約2.5リットル
結構多い水分が身体の外に出ていきます!
汗や呼吸から出ていく水分…約0.9リットル
尿や便から出てい行く水分…約1.6リットル
そして
毎日食べる食事からの「水分」と
身体の中で生まれる「水分」を合わせても約1.3リットルです。
食事からの水分…約1リットル
身体の中で生まれる水分…約0.3リットル
結果的に
1.2リットルの水分量が不足します。
熱中症と脱水症
夏の暑さにより身体は汗をかいて体温を冷やそうとします。
その汗には水分だけではなくミネラル(ナトリウム)も含まれます。
この水分とミネラル(ナトリウム)が同時に失われると脱水が起きます。
この水分とミネラル(ナトリウム)が失われ続けると、
体温調節機能が失われて、体温の上昇、めまい、吐き気、意識障害…へと進んでいきます。
体温調節機能が失われて上の症状が出ている状態が「熱中症」です。
熱中症・脱水にOS-1が良い理由
実は熱中症になった時に、水分だけをとっても回復しません。
それは
身体が「水分」だけを取っても、小腸で「水分」を吸収しない仕組みになっているからです。
そして、
良く言われるのがミネラル(ナトリウム)と水分を一緒に取らないと
「熱中症」「脱水症」には効果が出ないと言われています。
しかし、ミネラル(ナトリウム)だけでは
水分を身体の中に取り込む量が少ないのです。
実は
糖質(ブドウ糖)とミネラル(ナトリウム)と水分を3点セットで
取ると、身体の中に水分がどんどん浸透して行き
「熱中症」や「脱水」に早く効きます!
この3つがバランスよく配合されているのが
大塚製薬株式会社「OS-1」
電解質と糖質のバランスを考慮した経口補水液です。
=飲む点滴とも言われています。
電解質と糖質の配合バランス
⼩腸での⽔分吸収に「ナトリウム・ブドウ糖共輸送機構」というメカニズムが重要な役割を果たしていることが明らかになっています。ナトリウムとブドウ糖とを⼀緒に摂取すると、空腸および回腸粘膜に存在するナトリウム・ブドウ糖共輸送体によって同時に吸収され、それに伴って⽔分が受動的に吸収されます。
OS-1はどんな時に使うの?
OS-1が使われる例で一番多いのが 熱中症などによる「脱水」です。
その中でも軽度から中程度の脱水に「OS-1」がおすすめです。
重度脱水になると病院での治療が必要になります。
軽度から中等度の脱水状態
脱水状態の重症度は、通常、脱水による体重減少の割合によって3つの段階に分かれます。
オーエスワンは、軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給するのに適した病者用食品です。大塚製薬株式会社ページより引用 https://www.os-1.jp/products/evidence/02/ リンク
あとは
感染症や風邪、インフルエンザなどの時の下痢、嘔吐、発熱による脱水にもおすすめです。
高齢者の水分補給にもおすすめです。
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