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【最新】毎日飲酒する人→新型コロナワクチンの効果が低下⁈【薬剤師監修】

【最新】毎日飲酒する人→新型コロナワクチンの効果が低下⁈【薬剤師監修】

新型コロナウイルスワクチンの抗体ができる量と「飲酒の習慣」に関係性があるとの報告がありました。

数あるサイトから、この記事を読んで頂き、本当にありがとうございます。薬剤師&上級心理カウンセラーが運営する【スマホ 薬 局】にようこそ!

このブログ記事は次の方におすすめです。

☆新型コロナワクチンの効果を高めたい方

☆飲酒をしている方

☆花粉症薬を飲んでいる方

飲酒の新型コロナワクチンへの影響

千葉大学大学院医学研究院 アレルギー・臨床免疫学 中島裕史教授の調査結果を報告します。

千葉大学医学部附属病院の1800人がファイザー製の新型コロナウイルスワクチン(mRNA)を受けて、

その方の中和抗体の量を調査しました。

その結果 次の方は中和抗体の量が少ない=(感染する確率が高まる)人が多いと分かりました。

①高齢者

②飲酒の習慣

①の年齢は個人の努力ではどうにもできません。

若返りたいですが・・・・

②飲酒の習慣は個人の努力で変えることができます。

飲酒の頻度が高いほど、中和抗体の量が減少するので、なるべく、休肝日を多くとりましょう。

花粉症薬の新型コロナワクチンへの影響

千葉大学大学院医学研究院 アレルギー・臨床免疫学 中島裕史教授の調査結果を報告します。

千葉大学医学部附属病院の1800人がファイザー製の新型コロナウイルスワクチン(mRNA)を受けて、

その方の中和抗体の量を調査しました。

その結果 次の方は中和抗体の量が多くなる=(感染する確率が低下する)と分かりました。

花粉症などのアレルギー内服薬を服用している方

明確なメカニズムは解明されていませんが、調査結果から判明しました。

性別・その他の要因の新型コロナワクチンへの影響

千葉大学医学部附属病院における研究結果をしたにまとめました。

男性より、女性の方が新型コロナワクチンの効果は高まります。

ワクチン接種後の抗体価(因子との関連性)
ワクチンの効果が減少

(抗体価が上がりにくい )
免疫抑制薬の内服あり
年齢が高い
相対的重要度
副腎皮質ステロイド薬の内服あり
飲酒の頻度が高い

◆ワクチンの効果が増大

(抗体価が上がりやすい)
COVID-19 既往歴あり (過去に感染)
女性
1回目と2回目の
接種間隔が長い(18日〜25日)
抗アレルギー薬の内服あり
(花粉症薬など)

千葉大学病院(病院長 横手幸太郎)は、本年2月1日に設置した「コロナワクチンセンター」にお
いて、新型コロナワクチン(ファイザー社製)を接種した当院職員の抗体価を調べたところ、1,774名
のうち1,773名、ほぼ全員に抗体価の上昇がみられ、ワクチンが有効であることを確認しました。ワク
チンに対する抗体反応を調べる研究としては、我々が調べ得た範囲ではこれまでで最大規模です。
年齢、性別、飲酒頻度、1回目と2回目の接種間隔などの因子と抗体価との関連についても明らかと
なりました。今後、全国で対象年齢を広げてワクチン接種を加速化していく上で、接種に対する理解
を高め、接種を後押しするデータとしてご活用いただくことを期待します。
本研究結果はプレプリントサーバーのmedRxiv(メドアーカイブ ※1)に6月2日に登録し、近々公開の
予定です。当院では今後、ワクチンの抗体価と副反応の関連など、さらに研究を深めてまいります。

【研究の概要】
 研究名:「COVID-19ワクチンに対する免疫応答を規定する機構の解明」
 実施者:千葉大学病院コロナワクチンセンター(千葉大学病院と千葉大学医学研究院が連携)
 対 象:新型コロナワクチン(ファイザー社製)を接種し、研究協力した当院職員
・ 1回目接種の前に採血・唾液採取‥2,015名 (男性 719名、女性1,296名、21才~72才)
・ 2回目接種の後に採血・唾液採取‥1,774名 (男性 606名、女性1,168名、21才~72才)
 方 法:新型コロナウイルスに対する抗体価を測定し、人口統計学的要因との関連も調査。
※今回発表するのは採血検体の解析結果です。唾液検体に関する解析は現在実施中です。

千葉大学医学部附属病院ページより引用 https://www.ho.chiba-u.ac.jp/hosp/dl/news/info/info2021_03.pdf

新型コロナワクチンの効果の研究者

新型コロナワクチンの効果の研究者は千葉大学医学部附属病院の中島教授です。

簡単に紹介します。

千葉大学医学部附属病院 中島裕史教授 (Hiroshi Nakajima, MD, PhD)

日本免疫学会 評議員

役職:医学研究院 アレルギー臨床免疫学 教授
附属病院 アレルギー・膠原病内科 科長
出身:宮崎医科大学(現宮崎大学)医学部卒(昭和63年)
千葉大学大学院修了(医学博士)
資格:日本アレルギー学会 アレルギー専門医・指導医
日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医
日本内科学会 総合内科専門医
趣味:美術館巡り、草野球

自分が小児喘息に苦しんだため喘息に興味をもち、そして医師になってからは喘息の根幹である免疫に興味をもち、いつの間にか免疫学の奥深さにはまり、現在に至っています。大学院生の時に喘息モデルマウスを確立し、気道好酸球浸潤におけるIL-5の役割を明らかにする機会に恵まれましたが、そのときの興奮は今でもはっきり覚えています。それから25年がたった2016年、抗IL-5抗体が好酸球性重症喘息に臨床応用されました。とても嬉しく思うと同時に、あの時、特許をとっていれば研究費集めに四苦八苦せずにすんだかもしれないと先見性のなかった自分を残念に思ったりもします。不可抗力で病気になるアレルギー疾患や自己免疫疾患の患者さんを助けることはとてもやりがいがあり、私自身も診療を続けていますが、研究により、より多くの人を救う事を夢見るのも悪くないと思います。

千葉大学医学部附属病院ページより引用 http://www.m.chiba-u.jp/dept/allergy-clin-immunol/staff/member/

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スマホ 薬 局 (薬剤師:真農)

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