頭痛?夏風邪?それとも隠れ熱中症?
最終更新日:2020年8月19日更新
薬剤師&上級心理カウンセラーの真農十八番とファーマシストが監修
今日はなんだか、頭が痛く 身体もだるい
・・・夏場でこのような
症状が出たら、夏風邪ではなく‼
もしかしたら、「隠れ熱中症」かも!
隠れ熱中症とは
炎天下で運動をした後に
頭痛や身体のだるさがあれば
「熱中症」と気が付くことができます。
でも
今日は暑いけど、運動はしていない。
いつもと同じ通勤経路を通ってだけなのに…
普段と同じ通勤経路でも
なんだか 身体くだるく、あまり食べたくない
熱もある感じで頭痛もする。
これは、いつもの頭痛かなぁと思って
頭痛薬を飲んで夜になっても
頭痛や熱がある(37℃以上)
この状態で病院行かれて
「熱中症」と診断されて
薬局に来られる方が7月後半から増えています!
このような場合
お客様はたいてい「夏風邪」と思ったら
「隠れ熱中症」と聞いてびっくり!
まさか!
運動もしていないのに!
「熱中症」ってあるんですね・・・
とよく薬局で話されます。
隠れ熱中症と夏風邪
隠れ熱中症と夏風邪の違い
【隠れ熱中症の症状】
・だるい
・食欲がない
・発熱(熱がこもっている)
・頭痛(人によってない場合もある)
【夏風邪の症状】
・だるい
・食欲がない(人によってない場合もある)
・発熱
・頭痛(人によってない場合もある)
・のどの痛み
・鼻水
夏風邪なら のどの痛みや鼻水が出ます。
これらの症状がない場合は
「隠れ熱中症」を疑ってみて
麦茶・経口補水液で水分を補給してみてください。
【薬剤師:真農十八番の対策】
薬剤師の真農十八番は
このような症状の時は
部屋を涼しくして、麦茶を飲んで
「隠れ熱中症」の回復を待ちます。
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