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【2020年最新】今年の熱中症対策!2つの飲んではいけない飲み物とは⁉ 【薬剤師監修】

今年の熱中症対策!飲んではいけない飲み物とは⁉

最終更新日:2020年7月26日

薬剤師&上級心理カウンセラーの真農十八番とファーマシストが監修

あなたは、熱中症対策はこまめに水分補給をすれば良いと思っていませんか?

実は

ある身近な飲み物では、かえって「熱中症が悪化・脱水」が進む飲み物があります。

それは?って気になりますよね。

それをあなたに紹介いたします。

脱水症

あなたの身体の中の水分とミネラル(電解質)が失われたり、バランスが崩れると脱水症になります。

脱水症の症状

・血圧が下がる

→血圧が下がるので、全身に酸素や栄養を届けることができなくなり、身体が動けなくなります。

…めまいや頭がボーっとして身体がだるくなり座り込んでしまいます。

・ミネラルバランスの崩れ

→ミネラル成分が筋肉を正常に動かしていますので、ミネラルバランスが崩れると足がつったり、しびれたりします。

脱水症になることで「熱中症」の様々な症状が発生してきます。

 

熱中症

熱中症は、気温の高い状態(湿度も影響)で起きる体温調節機能の障害です。

脱水症が起きて体温調節機能が働かなくなり、体温の上昇、全身の倦怠感、めまい、しびれ、足のつり、けいれんなどが起きます。

更に熱中症を放置すると「意識障害」最悪の場合、死亡します。

救急搬送状況

令和元年/平成31年の情報

熱中症情報

7月15日~7月21日までの全国の熱中症による救急搬送人員は、1,948人でした。

 

総務省消防庁ページより引用 https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html リンク

 

 

熱中症の発生場所

総務省が統計を取った2018年度の発生場所ごとの項目別の救急搬送人員数は、あなたにとって意外だと思います。

熱中症発生場所

ランキング

(ワースト)

1位:家(住居)38,366 人(40.3%)、

2位:道路 12,774 人(13.4%)、

3位:公衆(屋外)12,185 人(12.8%)、

4位:仕事場①10,279 人(10.8%)

家の中が

一番「熱中症」が発生します。

ですので

家庭で飲む「飲み物」が大切になります。

あなたは間違った「飲み物」を飲んでいませんか?

熱中症で飲んではいけない飲み物

熱中症で飲んではいけない飲み物が2つあります。

水分補給の目的として、

飲んではいけない飲み物①

カフェイン含有の飲み物

カフェインは利尿作用があるので、水分が失われ脱水・熱中症が悪化するので、水分補給の目的としては飲んではいけません。

※嗜好品の範囲で飲むのはokです。

(私はコーヒーが好きなので良く飲んでいます…)

・ほうじ茶

・緑茶

・ウーロン茶

・コーヒー

・紅茶

水分補給の目的として、

飲んではいけない飲み物②

アルコール含有の飲み物

アルコールは利尿作用があるので、水分が失われ脱水・熱中症が悪化するので、水分補給の目的としては飲んではいけません。

※嗜好品の範囲で飲むのはokです。

(私はビールが好きなので良く飲んでいます…)

・ビール

・ハイボール

・サワー

・その他アルコール飲料

熱中症対策の飲み物

熱中症の時 熱中症予防で飲んで頂きたい飲み物は

・麦茶

(カフェインは入っていませんし、水分とミネラルのバランスが良い)

・経口補水液

熱中症予防 新生活様式

新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント>

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本である
1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。
これから、夏を迎えるにあたり、皆様には、例年よりもいっそう熱中症にもご注意いただきたく、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントをまとめました。

(1) マスクの着用について
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

(2) エアコンの使用について
熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。

(3) 涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。

(4) 日頃の健康管理について
「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html
厚生労働省ページより引用 リンク















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